新宿の昔話
こんにちは
ラビット歯科訪問部のコーディネーター加藤です。
この間、久しぶりに東京の新宿に行ってきました。
小さい子どもがいると電車移動などが億劫であまり東京に足が向きませんでしたが、久しぶりに出かけると楽しいですね。
思ったより大丈夫だったので、また足を延ばしたいです。
一番驚いたのは駅に授乳やオムツ替えのスペースがブースとして置いてあったことです。
都会は、違うんだなぁと思いました。こういうのがあると、お出かけのハードルが下がるのでありがたいです。
今でこそ、新宿といえば都会の代名詞ですが、昔から大都会だったというわけでは、ないようです。
訪問診療をしたときに以前こんなお話を聞きました。
お話を聞いた患者さんは東京都新宿区のご出身の方でした。
治療を進めながらも当時のお話をしてくださいました。
60年前、70年前の新宿は、その方の記憶では今のような都会ではなかったそうです。
ビルがそびえ立っているわけではなく、牛や馬がたびたび歩き、畑も見たことがあるようです。
「えー!本当に?」と思わず聞き返してしまうほどに今の新宿からは想像できない光景です。
ビルがそびえ立つ大都会新宿が60年前には牛や馬が歩くような場所だったなんて知りませんでした。
訪問診療では、治療も色々行いますが、こうした出身のお話や昔話もよくお聞きします。
患者さんから今まで聞いたことのない話を聞くのは楽しいですね。
たまに九州の方、離島出身の方などもいて、自分の知らない場所の話をしてくださいます。
今後も患者さんに最適な治療をご提供しながらも新しいお話を聞けるのを楽しみにしながら訪問に出かけて来ます!