元横綱・千代の富士について
2016.08.05
みなさんこんにちは。
ラビット歯科院長の吉田です。
今回は、先日亡くなられた元横綱・千代の富士さんについて一言書かせていただきます。
私にとって大横綱・千代の富士とは、まさに相撲が好きになったきっかけの存在です。
相撲好きの私の祖母は、テレビで相撲がやっているといつも同じ場所で観戦していました。
そこに、おばあちゃん子だった私が近づき、膝に座って一緒に見ることが多かったのです。
私はそのころ相撲のことはさっぱりわからず、ただ膝の上でぽけっと見ていたものです。
祖母は玄人好みの地味な相撲よりは派手な相撲が好きでした。
そんな祖母が好きな相撲を見せてくれていたのが千代の富士でした。
仕切りの際は、ほとんどが自分よりも大きな力士を目の前にして堂々と仕切る。
そのうえほとんどが真向相撲で、巨漢大関・小錦相手でも廻しつかんで力任せに投げ飛ばす。
祖母は、そんな千代の富士の相撲を観て拍手して喜んでいました。
大好きな祖母が好きな相撲。そこから私も相撲好きになっていきます。
明日、明後日と、通夜、告別式への参加はかなわない身ではありますが、
千代の富士さんへ
私を相撲好きにしてくれた感謝と、謹んで哀悼の意を表します。