「昔、治療した銀歯が気になっているけど、白い詰め物に変えるのは結構費用がかさむのよね・・・」
実は、銀歯を「白い被せ物」に「保険」で詰め替えられるのです。
どの歯も全部というわけにはいきませんが、保険制度改定により2014年4月に赤い部分(※1)、2017年12月に黄色の部分の下の歯のみ(※2)、そして2018年4月(※3)には5番のブリッジも、保険適応になりました。
(※1)、犬歯のすぐ後ろの2本の臼歯(赤い部分⇒4番:第一小臼歯、5番:第二小臼歯)の被せ物を、保険の白い詰め物(CAD/CAM冠:きゃどかむかん)で出来るようになりました。
(※2)、黄色い部分(第一大臼歯)には、下記の条件があります。
1.上下両側の第二大臼歯(7番)があり、左右の噛み合わせがしっかりと存在する方
2.適度な噛み合わせ圧の方
(※3)456の5番欠損に高強度レジンブリッジが適応。ちなみに金属アレルギーと医科に診断されれば6、7番の欠損にも対応可能です。
2016年4月の保険制度改訂により、4(5)6のブリッジの4の表側も、保険で白い素材(レジン)で製作できるようになりました。
上記のように、いろいろ条件もあります。 また、どの歯がどうか?ということはわかりづらいと思います。
どの歯にしても「銀歯が気になっている方」は、ぜひラビット歯科春日部までお気軽にご相談くださいませ。
CAD/CAM冠(きゃどかむかん)って何?
プラスチックにセラミックを混ぜて強化したもの(ハイブリットレジン)をブロック状にしたものを、コンピューターで設計し、機械がその形に削り出す「白い被せ物」です。
犬歯の隣の臼歯2本(小臼歯)は笑うと目立つので、「白い被せ物」にしたい方は多くいらっしゃいます。 就職活動や、結婚式前、お子様のお受験など「第一印象」がものを言うときに歯が白いのは、笑顔の自信の源になります。 自費の「セラミック」に比べると、美しさや強度は若干劣りますが、最近取りざたされている「金属アレルギー」の心配もなくなります。
気になっているのであれば、ご相談だけでも承りますので、どうぞラビット歯科春日部までお気軽にお尋ねくださいませ。
CAD/CAM冠のメリット
・安く済む ・白い ・金属アレルギーの心配がない ・アゴへの負担が少ない(素材が硬すぎない)CAD/CAM冠のデメリット
・保険適応の場所が限られる ・1色のブロックから作るので、自然な風合いが出ない ・経年変化で、変色することがある ・強度が低く、金属冠に比べ割れやすい(歯ぎしりのある方・噛む力の強い方には不向き)注意点
ハイブリットレジン全ての歯が、保険適用なのではありません当院導入のセレック/CEREC
セレック/CERECとは歯科用3Dプリンターのようなイメージで、最先端の機器です。 そして、こちらの保険診療においてセレックが活躍します。 また、当院には院内に技工士が常駐しているため、色合わせや微修正が院内で可能です。 また、出来上がりまでの時間も最短で1日と、ご期待に添えます。