症状別(歯ぎしり・嚥下・口臭・親知らず・知覚過敏・歯石除去)

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歯ぎしり

一緒に寝ている人の歯ぎしりの音が大きくて、目が覚めたことはありませんか?
本人に話しても「え?そうなの?」といわれるばかりです。
寝ている間の食いしばりに、本人はなかなか気が付きません。
歯医者さんや家族に指摘され初めて気がつくことが多いのです。
緊張するなどのストレスが原因な場合もあります。

歯を消耗するだけでなく、歯をぐらつかせてしまう原因にもなります。
マウスピースをして寝ることで緩和する事も出来ますので、ご相談ください。

子供の歯ぎしり

かわいい我が子が、大人顔負けの歯ぎしりの音を立てていたら、本当にびっくりします。 成長過程の一過性のものですので、大きくなると落ち着くことが多いです。



摂食嚥下(せっしょくえんげ)

健康だと当たり前のように食べたご飯や飲み物をモグモグしてゴックンします。
食べ物を見て、認識(硬い、柔らかいなど)して、食べて、飲み込んでというその行為全体を「摂食嚥下」といいます。
ところが、加齢や脳梗塞などの疾患により、その当たり前がうまく出来なくなることがあります。
「最近、食べ物が飲み込みにくい」
「よくむせるのよね・・」
そんな症状がある場合、摂食嚥下障害の可能性もあります。
摂食嚥下障害は、誤嚥(ごえん)を引き起こし、誤嚥性肺炎の原因になります。

詳しい内容は、下記ページにありますのでご覧ください。

⇒摂食嚥下障害・訓練・リハビリ



口臭が気になる

「子供から口が臭いといわれた」
口臭は、自分では気づきにくいものです。
口臭はどこで診てもらえばいいかというと、歯医者さんなのです。

9割は歯医者さんで治療でき、そのほとんどが歯周病によるものです。
治療の必要な「病的口臭」は以下の通りです。

病的口臭

歯周病/舌苔(ぜったい) /プラーク (歯垢)・歯石/よだれ(唾液※)の減少/耳鼻科の疾患・全身疾患
※唾液(だえき)は口の中をキレイにする役割があります。
それだけでなく、細菌の活動を抑える作用や、飲み込みやすくしたり、そのほかにも多くの大切な役割があります。

また、治療の必要のない「生理的口臭」もあり、その場合は心配ありません。

生理的口臭

起床時口臭/空腹時口臭/加齢性口臭/疲労時・緊張時口臭/飲み物・食べ物・嗜好品による口臭/ホルモンの変調による口臭)



親知らずが痛い

「奥歯が痛い、もしかして親しらずが悪さしてるのかしら?」
親知らずを抜くべきか抜かないべきか、とても悩みます。
抜くとしても親しらずを抜いた人から「腫れた」「痛い」という話を聞くと、ドキドキします。
抜かなくていい条件としては、まっすぐキレイに生えて、上の歯と下の歯が噛み合っていて、きちんと磨けているという、なかなか高いハードルです。
親しらずの生え方も、人それぞれです。
まずは一度ご相談ください。



知覚過敏

実はとてもご相談の多い知覚過敏。
主な原因は主に下記の3つです。

磨きすぎ

歯の一番表面は「エナメル質」という一番固い人間の中の組織ですが、歯磨き粉を付けた歯ブラシでゴシゴシ磨きすぎると削れます。
その下の象牙質(神経につながっています)が露出することで知覚過敏になります。

歯周病

歯周病と知覚過敏がどうして関係あるのでしょうか?
歯周病菌の毒素が歯を支える骨を溶かし、歯ぐきが下がり、象牙質が露出させることで神経にさわるからです。

歯ぎしりや食いしばり

歯ぎしりも食いしばりは無意識にしてしまいます。
歯の表面が削られたり、「マイクロクラック」という小さいひび割れが出来ることで知覚過敏になります。
患者さんのお口を歯科医師が拝見した時にそう診断されるケースが多いです。



痛くない歯石除去

「歯石を取るのにガリガリやられて血が出た」
そんな経験をされた方が多いのでは?
とってもとっても歯石が溜まるのはどうしてなのでしょうか?
歯石は、汚れ(歯垢)と唾液(カルシウム)があれば、どんどん出来てしまいます。
その歯石が原因で虫歯になったり、歯周病が歯の根の奥に向かって進みます。
早め早めの処置が、歯石取りを楽に済ます秘訣です。



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