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訪問部歯科衛生士の遠藤です。
先月閉幕したWBCから感動をもらった人は多いと思います。
連日の劇的な試合展開や、日本人選手への対戦国選手のリスペクトも嬉しかったですね。
さて、野球と言えば、ガムを噛んでプレイしている選手が目立ちます。
ガムを噛むことの効果を調べるため脳波を測定したある実験で、
ガムの咀嚼中は脳の活性化が上昇し集中力が維持されると同時に、ストレスホルモンが低下し交感神経の活動が抑制されることがわかったそうです。
集中力と冷静な判断の両方を求められるスポーツ選手にとって有利に働いているようです。
このことは、よく噛めると言うことが単に栄養をとるためだけでなく、脳の働きや精神活動にとってもプラスの影響を与え、心の健康にも役立つと言えるでしょう。
皆さん、歯は悪くなる前に予防＝『口腔ケアと定期検診』を心がけたいですね。