歯科医師数 と 相撲
みなさんこんにちは。
春日部ラビット歯科院長の吉田です。
先日、し
平成31年度の歯科医師国家試験合格者発表が
ありました。
今年の合格者数は、2059人。
最近の歯科医師合格者数は、
2,000人前後で切り捨てられています。
みなさんはこの数字をどう見るでしょう?
最近の一般的な見方からすると、
「歯医者が多すぎる」
という意見をいまだに耳にします。
多過ぎるから国家試験を厳しくするのは当然。
でしょうか?
みなさんはこの「歯医者」という文字が
何を意味してると思いますか?
これは、
「歯科医師数」を表したものではなく、
「歯科医院数」を表しています。
歯科医院は確かにコンビニよりも多く存在します。
ただ、日本の需要に対する歯科医師数は、
私は足りていないことを実感しています。
下のグラフを見てください。
歯科医師の過半数は50才以上の男性です。
この先生方のほとんどは勤務医ではなく、
ほとんどが独立されてる先生方です。
何十年もの経験から、
入れ歯や虫歯治療、外科処置や矯正の
技術をそれぞれ持っていることでしょう。
若手のドクターは殆どいません。
また、残念ながら若手のドクターは
経験が乏しいのが現実です。
歯科医師であれば
どんな治療も最高レベルで出来るわけが無く、
経験と卒後の知識向上こそが
一人前の歯科医師を育てます。
これ、あと数年後どうなりますかね?
経験を積んだ先生方が引退されたら、
誰がこの超高齢化社会の日本で
歯科医療を支えるのでしょうか?
若手ドクターの活躍を期待するとともに、
私も中堅どころとしてまだまだ精進しなければ!
と、思う今日この頃でした。
さて、相撲です。
白鵬、ある意味絶好調ですね。
あれだけ後ろに回られてからの逆転勝ちは
滅多に見れないことです。
思えば朝青龍も
後ろに回られてからも強かった。
モンゴル相撲に何か訳があるのかもしれませんね。
後半戦に入りました。
全勝の白鵬に続くのは、
碧山と逸ノ城の巨漢!
本日の割です。
白鵬は貴景勝と。
貴景勝はこの取り組み重要です。
結果よりも内容を重視されるでしょう。
鶴竜を撃破した勢いで、
大関取りを確実にして欲しいですね。
白鵬に続く碧山、逸ノ城の
勝ち星の潰し合いが組まれました。
廻し捕まえれば逸ノ城。
捕まらなければ碧山でしょう。
逸ノ城は立合いの変化があるかもしれません。
彼結構やるので。
そろそろ優勝争いが激化してきました!
今場所は面白い!